こんにちは
今回はハセガワから15年前くらいに発売されたMesserschmitt Me262A POSTWARを作っていきます。Me262として発売されていますが、これはチェコスロバキア空軍のS-92戦闘機です。DSC_2145
世界で1番最初に実用化されたジェット戦闘機のMe262はドイツ国内だけではなくチェコスロバキアにも配備されていました。
国内には工場も存在し部品が製造されていて、終戦時に大体20機分ほど存在しました。
戦後チェコスロバキアは残った部品とMe262を使ってこれを新造し国産ジェット戦闘機として製造しました。1946年初飛行。そのあとCS-92という練習型や複座型も作られました。総生産数は10機です。s92inflight

中身です。部品点数が少なく正月明けからのプラモリハビリとしてはもってこいな感じですね。
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まずは機体からです。

まず写真を見る限りよくわかんないけどついてるこの突起を
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(後ろの方にある長丸の2つついてるやつ↓)
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削ってやすって馴らします。
わりときれいに抹消できましたね。
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次はコクピットです。RLM06グレーで塗装しました。DSC_2152
デカールとかやってもうくっつけちゃいます。
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デカールがちょっと黄ばんでるっぽいので太陽光が当たるとこにおいておきます。
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繋ぎめ消しもしておきます。

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エンジンは内側にはるデカールもあるので取り外せるようにしました。
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重りはいつもの100均のやつを適当に。
指一本で持ったときに機首側に倒れるまで適当に積んで行きます。
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サフを吹きます。
ブラウンサフにしました。(ブラックサフ品切のため)
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塗装ですが10機のうちの9機はたまたまあったと思われるドイツのRM02グレーをつかっていました。ですが今回はPL-01号機をを作ろうとしているので銀で塗装します。
この機体は練習用として地上で使用されていました。稲妻もかっこいい。
CS011
というわけでざっと銀塗装。
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写真見てたらこれもいらなかったからとっちゃいました(今頃)
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小物もつくって行きました。

日光浴してたデカールを貼りたいとおもいます。が、こいつは20年物のデカールで操縦席を作っているときにちょっと分解していたので怖くなって対策をしました。
それがこれ。
【リキッドデカールフィルム】
です。
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アメリカからの輸入品です。
デカールの上に塗布することで膜をつくり木っ端微塵にならないようにする便利グッツです。お値段900円くらい。
使い方ですが液をデカールに塗るだけ。
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塗ったデカールをずらしてみました。
ちょっと別の透明なところがあると思います。これが例の膜です。
この膜はぬったぶんだけ透明なところがでかくなるのでホントにデカールにそって綺麗に塗布した方がいいです。
あと厚く塗りすぎると反ってきちゃうのでこれも気を付けて。(ラウンデルで体験済み)
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という訳でデカールをはりました!
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完成です!
チェコスロバキア空軍   S-92戦闘機PL-01号機



完成したら滅茶苦茶かっこよくてよかったです。
シルバーも綺麗に仕上がってよかった・・・
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飛ぶことはなかったPL-01号機ですが青空に銀と稲妻が映えます!
やっぱり飛行機は空を翔んでこそですね!
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今回はこれで終わりです。
ありがとうございました~


おまけ

この写真すき
s92andmig15